ダメ恋脱出相談所 Case.1
「束縛は愛なの?」


イラスト:風間重美

 

ナカノ姐さん:数々の迷える女子たちを導いてきたダメ恋脱出指南の達人
今回の相談者:マユさん(都内の大学に通う21歳女子)

 

【マユ】付き合って3ヵ月になる彼がいるんですけど・・・あまりに行動を束縛してくるんです。
携帯に連絡が来たら3分以内に返信しなきゃいけないとか、毎日必ず決まった時間に電話しなきゃいけないとか、会ったら必ずエッチしなきゃいけないとか・・・
「束縛も愛」なのかなぁ・・・

【ナカ姐】そうねぇ。彼のことが好きでも、自分の行動がそこまで制限されると、疲れちゃうわよね。

【マユ】すっごい愛されてる!とも思うんだけど・・・
毎日電話するためにバイトも辞めることになったし、エッチしたくない時もあるし・・・
授業中にLINEの返信ができなくて「授業中は返事できないよ」って言ったら、「オレのこと大事に思ってないなら別れる」ってすごい逆ギレされて・・・それ以来「できない」って言えないんですよね。

【ナカ姐】恋愛に真剣なのは大事よ。でも、マユちゃんの安心感や心地よさが失われていったら、彼といるのも楽しくなくなっちゃうわよね。
それとマユちゃんが、「授業にちゃんと出たい」「バイトをしたい」「エッチしたくない」っていう「自分自身の希望」をどんどん諦めているのが、すごく心配。

【マユ】彼といる時間はすごく楽しいし、「オレにはマユしかいない」って言ってくれるから、別れたくないんだけど・・・

【ナカ姐】「マユしかいない」なんて、すごく愛されてるじゃない。いいわね(羨)
マユちゃんは、「愛していないから」じゃなくて、「彼も大事だけど自分自身も大事にしたい」「彼にも彼自身を大事にしてほしい」と思っているから、行動を制限されたくないのよね。
それならそこを強調して伝えてみるっていうのはどうかしら。うまく話す自信がなければ、マユちゃんの友だちとか、彼の友だちに同席してもらうっていうのも、いいかもしれないわね。
キラキラしてるカップルって、2人きりの世界をつくって孤立するんじゃなくて、周りの人ともいい関係を拡げていかれるものだと思うわよ。

 

***ナカノ姐さんからのオマケの一言***

恋愛感情を背景に、相手の行動を制限・束縛するのは暴力よ。
恋人からの暴力は「デートDV」と呼ばれているわ。